1 月 15
肌のトラブル;化粧水と乳液
icon1 トラブル | icon2 トラブル, 原因, 対策 | icon4 01 15th, 2009| icon3Comments Off

肌のトラブルの多くは、毛穴につまった汚れが原因で起きると言われています。それ故に洗浄(洗顔)はスキンケアのために非常に重要な基本となります。しかしその洗浄(洗顔)によって、人間が本来持っている、天然の保護膜や潤い成分までが取り除かれてしまい、洗顔後にお肌がつっぱったり、お風呂に入ったあとに肌がカサカサする、かゆみといった症状が出てしまうがあります。

例えば、洗顔直後の顔の角層をみると、たっぷりと水分が含まれていることがわかります。しかしこれらの水分は20分ほどでどんどん蒸発していってしまうのです。乾燥の激しい時期や、エアコンがきいた室内では特にその傾向が強く、また普段から肌が乾燥しがちな方は、注意が必要になります。

したがって洗顔後はできるだけ早く保湿することが必要です。化粧水や乳液によって外から潤いを補ってあげるのです。化粧水は水分と保湿成分を補給し、肌のきめを整える役割をします。そのあと、乳液をつけます。乳液は、肌に水分や油分、保湿成分を補います。また、肌の表面に乳化膜を作り、肌から水分が蒸発するのを防ぐ役割があり、肌の潤いバランスを保つのに重要な役割を担います。

さきほど、洗顔のあと20分ほどで角層の水分が蒸発してしまう、とお話しました。ということは、この化粧水と乳液による保湿ケアは、その前にだいたい10分以内に行うことが重要です。

洗面台に、あるいはお風呂場の脱衣所に、化粧水と乳液を用意しておき、洗顔や入浴後にすぐつけることを習慣化するとよいかもしれませんね。

11 月 23
肌のトラブル;洗顔、洗浄
icon1 トラブル | icon2 トラブル, 原因, 対策, | icon4 11 23rd, 2008| icon3Comments Off

これまでは内臓疾患など病気が原因となる肌トラブルをみてきましたが、今回は肌自体のトラブルについてみていきましょう。
肌トラブルにつながってしまう原因は、汚れに対する対処の仕方にも多く起因するようです。スキンケアの第一歩は、いかに適切に汚れを落とすか、ということにあります。しかしこの「適切に」というのが、なかなか難しいものなのです。

健康な人であっても、肌に余計なもの・・・いわゆる「汚れ」が皮膚に付着したままにしていると肌トラブルの原因になります。「汚れ」は取り除くべきものです。洗顔方法が不十分だと、毛穴に老廃物が詰まったままになります。特に女性の顔の場合は、ファンデーションの油性の汚れが取り除かれないまま残って、肌トラブルの原因となっていることが多いのです。

毛穴のつまりは、黒ずみなどのほか、にきびを引き起こす原因にもなりますが、どのように洗えば、汚れをしっかりと落とすことができるのでしょうか?

特に「洗顔」に絞ってポイントを確認していきましょう。
(1.) 洗顔料はできるだけ刺激の少ないものを選びましょう。
(2.) 洗顔の仕方は、まずセッケンや洗顔料をよく泡立てることが大切です。泡で顔を包み込むようにします。
(3.) すすぎはぬるま湯でしっかりとします。すすぎ残しは、肌トラブルの原因になりかねません。
(4.) 最後に顔の水分をふき取る際には、柔らかいタオルで優しく押さえるようにしましょう。ゴシゴシとこすってはいけません。

10 月 3
肌のトラブル;発熱と発疹を伴う場合
icon1 トラブル | icon2 原因, 病気, 発熱, 発疹 | icon4 10 3rd, 2008| icon3Comments Off

一概に肌のトラブルといっても漠然としていますが、細かく見ていくと原因がわかる場合があります。
「肌のトラブル」という場合、大概は「発疹」がみられます。ただし発疹が見られたからといって皮膚疾患が原因とは限りません。特に、発疹と発熱が両方ともに見られる場合、全身性の疾患(内臓の疾患)が疑われることがあります。

発疹と発熱という症状以外に、下記の症状がある場合は、皮膚科以外の可能性も疑われるので全身の症状を注意深く観察して、適切な科を受診してください。

子供の場合で、喉の痛みがあり、細かな赤い発疹がみられる場合は、「風疹」が疑われます。喉の痛み、鼻水、口粘膜に斑点がある場合は、「はしか(麻疹)」が疑われます。緊急を要するので大至急小児科を受診してください。

また、水泡とかさぶたがあり、かゆみが見られる場合、「水ぼうそう」が考えられます。高熱を発し、悪寒があり、イチゴ舌のある場合は、「猩紅熱(しょうこうねつ)」が考えられます。緊急を要します。これらはいずれも小児科を受診する必要があります。子供の症状については、ご両親をはじめとする周囲の大人の方が日頃から注意してよく観察してください。

次に、発疹に加え、高熱で頭痛がし、身体のどこかに虫の刺し傷がみられる場合、「ツツガムシ病」が考えられます。このような症状がある場合は、内科または皮膚科を受診しましょう。

発疹と発熱に、手足のしびれ、筋肉痛がみられる場合は、「結節性多発動脈炎」の疑いがあります。口や陰部の潰瘍、目の痛みを伴う場合は、「ベーチェット病」、さらにリンパ節の腫れがみられる場合は、「ホジキン病」が考えられます。これらは内科を受診します。

9 月 16
肌トラブルと全身疾患
icon1 トラブル | icon2 トラブル, 原因, | icon4 09 16th, 2008| icon3Comments Off

お肌のトラブル即ち、「皮膚がかゆい」、「発疹が出る」などがあったとき、通常、私たちはついつい皮膚の病気を疑ってしまいますが、実際には、内臓疾患が原因で結果として肌のトラブルを伴っているという場合が意外と多いのです。

肌のトラブルの多くは、「発疹」です。そこで、肌のトラブルという場合、まずは、発疹があるかどうかを確認しましょう。
発疹がある場合は、次に発熱があるかどうかを確認します。こうして発疹と発熱をチェックしてどちらもある場合に疑われるのは、子供の場合は、「風疹」「はしか」「水ぼうそう」「猩紅熱(しょうこうねつ)」です。

また、大人の場合は、多くはありませんが、「サルコイドーシス」や「全身性エリマテトーデス」といった全身性の疾患が疑われる場合があります。子供の場合も、大人の場合も、これらは皮膚科ではなく、小児科や内科で受診することになります。発疹があり、しかも発熱を伴う場合、肌のトラブルではなく、全身的な疾患が原因となって肌トラブルが出ていると疑われることが多いのです。

次に、発疹があるが、発熱はない、という場合、「アトピー性アレルギー」や、主婦の方に多くみられる「主婦湿疹」、その他「にきび」「乾癬(かんせん)」などが疑われます。上記の症状はいずれも皮膚科を受診すべき状況です。
発疹が出ていて発熱がないというケースは、比較的それは肌そのもののトラブルであることが多いともいえますが、中には「強皮症」(全身性進行性硬化症)といった内科領域の疾患もありますので、一概に皮膚科と決め付けるのは危険です。